選挙情報−地方選挙

勝利へ全力 亀山市議選 21日告示28日投票(定数18)【18.10.07】

大型開発より市民の暮らしを

 三重県亀山市議選(定数18)が21日に告示(28日投票)されます。日本共産党は、現職の服部こうき(66)、福沢みゆき(54)両氏が、現有2議席確保をめざします。

 選挙戦は23人(現職17人、元1人、新人5人)が立候補を予定し、5人はみ出しの大激戦の様相です。

 党市議団が行った市民アンケートでは、市長が進める図書館の移転を含む亀山駅前周辺整備事業について、必要ない18%、今の計画は見直すべき63%で、多くの市民がこの計画に疑問、批判の声を寄せています。党市議団は、図書館の移転に反対し、計画の見直しを強く求めています。

 党市議団は、市民と一緒に取り組み、小・中学校、幼稚園の普通教室にエアコンの設置、子ども医療費の窓口無料化、中学校給食のデリバリー方式から完全給食への方針転換など実現。他会派とも共同して安倍政権の暴走に対し「安保法制を成立させない」、「核兵器禁止条約の早期批准を求める」意見書を可決しています。

 服部、福沢両氏は、暮らしを守り、福祉・教育優先の市政のために、不要不急の事業の見直しや17億円のリニア基金の活用などの財源も示し、介護保険料や国保税の引き下げ、中学校給食の自校・直営での早期実施、公共交通の充実とタクシー券の継続―などの公約を掲げています。

 党と後援会は、「安倍政権の暴走は許さない」「大型開発より市民の暮らしを守る2議席」などを訴え、全力で取り組んでいます。

(「しんぶん赤旗」2018年10月6日付より)

 

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