選挙情報−地方選挙
ムダ遣い正す議席を【18.10.12】
三重・亀山市議選 井上氏訴え
三重県亀山市で6日、亀山市議選(21日告示)、来年の参院選の勝利に向けて、井上さとし参院議員を迎えた日本共産党演説会が開かれました。弁士の話に会場いっぱいの参加者が耳を傾けました。
亀山市議選(定数18)で現有2議席確保をめざす現職の福沢みゆき、服部こうき両氏が決意表明。福沢氏は、元看護師の経験を生かし、国保税・介護保険料引き下げ、障害者入浴サービスの実施など「すべての市民に健康で文化的なくらしを保障する市政を」と訴え。服部氏は、50億円にものぼる図書館の移設を含む亀山駅周辺整備事業や、17億円を積み立てているリニア事業など不要不急の事業を見直し、市民の暮らし優先にと訴えました。
井上氏は、沖縄県知事選の勝利は安倍政権にノーを突きつけ全国に希望を与えたと述べ、次は本土で答えを出すべきだとし「亀山市議選で日本共産党の2人の勝利、来年の参院選で全ての1人区で共闘して自民党を追い落とし、複数区、比例代表で党が躍進して、安倍政権を倒そう」と呼びかけました。
中川たみひで参院選挙区予定候補も、野党統一候補になるため頑張ると表明しました。
初めて党演説会に参加した自営業の男性(47)は「国や市は、税金ばかり取って、いらんとこに無駄遣いをやっている。それを正す市議会の2議席確保に頑張りたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2018年10月12日付より)