選挙情報−地方選挙
命守る市政へ3氏必ず 津市議選告示【22.01.18】
命守る市政へ3氏必ず 津市議選告示
医療体制強化訴え
三重県都・津市議選(定数34)が16日告示 (23日投票)され、日本共産党は、たき勝弘(50)、竹下さちこ(67)=以上現=、中野ゆう子 (26)=新=の3候補が元気に第一声をあげました。
井上氏が応援
選挙戦は、現職25、元職・新人18の43人が争うかつてない多数激戦です。党派別では、共産3、自民4、公明4、立憲3、維新1、諸派1、無所属27。
井上哲士参院議員が3候補の応援に駆けめぐり、新型コロナ対策で共産党で国会や地方議会で粘り強く訴え、PCR検査拡大など実現してきたと強調。「命を守り、医療・保健体制を強化するために3議席が必要」と訴えました。参院選で、改憲勢力3分の2を阻 止するため、今年初めての県都の選挙である津市議選が大きく注目されていると述べ、「9条守れ、憲法生かせの声を共産党に寄せてください」と呼びかけました。
たき候補は、県での無料PCR検査実施などの実績を紹介し「市民の命と暮らしを守る」と訴え。「特定自治会と行政の不適切な執行疑惑」では「同和行政」の問題を厳しく指摘したと述べ、「市民の立場でスジを通し、公平・公正の市政をつくるために頑張る」と表明しました。岡野恵美前県議や豊田光治元市議が激励しました。
竹下候補は、「この4年間、少人数学級の問題から道路の補修まで、市民の声を聞きなから頑張ってきた」と訴え。市民と力を合わせ実現した未就学児までの医療費窓口無料化の対象拡大や、党の市民アンケートで多くの声が寄せられた介護保険料引き下げなどの公約を掲げ、「皆さんの力で2期目を」と訴えました。竹下候補と同級生の医師が応援演説で期待を寄せ、ギター演奏や歌での激励もありました。
中野候補は、「政治と生活が直結していることを、同世代の若者に伝えていきたい」と表明。子どもの医療費窓口無料、「生理の貧困」の改善、憲法25条を生かした議員活動を訴え、「皆さんの一票一票の積み重ねで、議会に送り出して」と訴えました。高校時代の同級生や出口洋介民青県委員長、津生協病院の医師、勇退する長谷川幸子市議が熱い期待を寄せました。