選挙情報−地方選挙
勝利へ全力 名張市議選【22.03.30】
市立病院守り命と暮らし最優先の市政へ
議会解散による三重県名張市議選(定数18)が10日告示(17日投票)されます。
日本共産党は、前職で5期目をめざす三原じゅん子(57)、新人の藤川よしひろ(39)の両候補が、前回、最下位当選者と16票差で失った2議席目奪還へ奮闘しています。
現職16人、新人3人の少数激戦の様相。参議院選をにらみ、自民は前回から2増、維新も初議席を狙います。
三原候補は4期16年で、子ども医療費窓口無料の適用範囲を市内から県全域へ拡大、就学前の子どもの国保税均等割半減、小中一貫校への統廃合中止などを実現。他会派と予算 修正案を提案するなど共同を進めてきました。藤川候補は、高校卒業後、物流業界で過酷な労働を経験し、労働組合員としてもたたかってきました。「名張市から政治を変え、子どもたちの未来を守りたい」と力強く訴えています。
三原、藤川の両候補は、「『財政難』を理由に固定資産税、国保税、介護保険料の市民負担増を続ける市政から、市民の命と暮らし最優先の市政へ」と強調。▽名張市立病院民営化を許さず医療充実▽自校方式の中学校給食実現▽国保税・介護保険料の引き下げ―などの公約を掲げています。
党と後援会は「党の2議席で議案提案権を獲得し市民の願い実現を」と宣伝や対話・支持拡大に全力をあげています。