選挙情報−地方選挙
大激戦 あす投票【22.01.22】
市議選 共産党3氏全力
津市議選(23日投票)が一票一票を奪い合う大激戦のまま最終盤に入っています。定数34人に43人が立候補し、自民党は参院選に向け、候補者を大量擁立しています。
日本共産党の、たき勝弘(50、現)、竹下さちこ(67、現)、中野ゆう子 (26、新)の3候補は「コロナ禍から命と暮らしを守り、公平公正な市政へ」と訴え、支持を広げています。
選挙公報が新聞に折り込まれ、広報を見て決める人も。他陣営は新型コロナに触れているのはごく少数、抽象的な訴えばかり。 憲法や消費税などは全く触れていません。
党の3候補は、医療体制拡充や収入減への支援などコロナ対策の強化を訴え、不公正の根絶を強調し9条を守り憲法を生かすと表明しています。「介護保険料の引き下げ」「医療費窓口無料」「生理の貧困」などの政策も唯一掲げています。
党と後援会の奮闘で、自民のポスターを張っている家でも「政党助成金をもらっていないのは共産党だけ、すごいやん」と支持を約束。対話では「共産党は一番筋が通っている」との声も。SNSや選挙はがきで「折り入って作戦」を行い、「親戚8人に頼んだ」「20人に支持拡大した」と広がっています。
現状は「3候補とも当落線上」。最後まで頑張り抜いて必ず3議席を勝ち取り、参院選での「反転攻勢」をと全力をあげています。