選挙情報−地方選挙

吉田氏が県議選へ決意【22.11.05】

県民の人権・生活守る

来年の統一地方選の三重県議選津市区(定数7)に立候補する、日本共産党新人の吉田あやか氏(25)が1日に県庁で記者会見し、「若い議員や女性議員が少ない中で、自分だからこそ声をあげられることがある。県民の人権と生活を守り、若い世代が生活しやすい社会に変えたい」と決意を語りました。
会見には県議選四日市市区(定数7)で再選を目指す現職の山本りか県議(64)と大嶽隆司県委員長も参加しました。
吉田氏は、三重大学を卒業し、病院での看護師勤務を経て、現在、党県ジェンダー平等推進委員。前回県議選で議席を失った岡野 恵美前県議の選挙区を引き継ぎます。
吉田氏は「ドイツに留学し、ジェンダーや環境問題で真剣に声を上げる若者を見て、日本でもできないかと考えてきた。そうした中で一緒に学び社会を変えていこうとする民青や共産党に出会った」と入党のきっかけを語りました。ジェンダー平等や気候危機、若者の労働問題、性暴力根絶の四つを取り組みたい課題と述べ「自分が政治を考えるきっかけとなった課題で、若い世代の生活にも政治が関わっていることを伝えていきたい」と訴えました。
山本氏は「コロナや原油高、物価高で県民生活は困難を極めている。政治がつくった困難の解決のために、吉田さんと頑張りたい」と表明。大嶽氏は「山本氏の議席を絶対に確保し、前回失った党議席を回復し、2人の県議団として県民のために働かせてほしい」と訴えました。

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