選挙情報−地方選挙

25歳吉田氏、党議席奪還【23.04.11】

若者と女性の代弁者

三重県議選・津市区(定数7、立候補9人)で日本共産党新人の吉田あやか氏(25)が1万32票(得票率10・42%)の6位で初当選し、党議席を奪還しました。
9日夜、当選確実の報が届くと歓声が次々と上がり、吉田氏は「差別のない三重県をつくるために、若者や女性など声を届けられない人の代弁者となって頑張りたい。共産党への攻撃が吹き荒れる中で思いを託してくれた期待に応えたい」と語りました。岡野恵美元県議は「バトンタッチできてうれしい。新しい風を起こしてほしい」と話しました。
元看護師の吉田氏は、医療従事者の待遇改善やジェンダー平等、政治と統一協会との癒着追及などを訴え。党と後援会は「人生をかけ立候補を決めた吉田さんを絶対に落としてはいけない」と奮起。SNSにも取り組み、若い世代からも支持を広げました。
自民党は、公認を外された小林貴虎氏が得票6割減で落選し、公認3候補も計1万2千票以上減らし、議席を1つ減らしました。

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