選挙情報−衆議院選挙
山本三重2区候補会見で決意【23.07.19】
国政から根本を改める
日本共産党三重県委員会は18日、三重県庁で記者会見し、次期衆院選の三重2区候補として、前県議の山本りか党県副委員長(65)を候補者として擁立すると発表しました。
会見で山本氏は「アメリカと財界いいなり、利権まみれの政治の中で、憲法に規定された国民の権利がないがしろにされている。国政を根本から改めさせるために自分のできることを全力でやりたい」と決意表明しました。
山本氏は24年間、高校教員として家庭科を教え、生徒に「生活の一つひとつが政治につながっている」「主権者は国民」と説いてきたことや、四日市市議2期、県議2期で住民と近い距離で声を聞いてきたことを述べ、「人々の声をきっちりと届ける国会議員を増やしたい」と訴え。岸田政権の大軍拡や福祉削減に反対するとともに、県内の大きな課題としてリニア中央新幹線の計画撤回を求めていくと語りました。大嶽隆司県委員長は、前回衆院選の三重2区で野党統一候補として応援した、立憲民主党の中川正春氏が引退を表明したことを述べ、「山本氏を擁立し必勝をめざす」と訴えました。