選挙情報−衆議院選挙
伊勢で演説会 すやま氏決意に市民【23.07.23】
社会を変える希望感じた
伊勢市で22日、日本共産党の、すやま初美衆院東海比例予定候補を迎え、党演説会が開かれました。すやま氏は「誰もが尊厳を持って暮らせる社会へ変えるために、党躍進の波をつくろう」と呼びかけました。中川たみひで衆院三重4区予定候補も訴えました。
すやま氏は、マイナカードの問題では、岸田政権の取得押し付けの背景に政官財の癒着があることを指摘し「企業・団体献金を受け取らない共産党が伸びてこそ問題解決ができる」と強調。ジェンダーに関し、本当の自分が表現できる社会や、男女の賃金格差解消、性暴力根絶を訴え「国会でジェンダー平等社会への扉をこじ開けたい」と決意を述べました。
中川氏は、4区選出の鈴木英敬氏(自民)が公選法違反の献金を受け取った疑いで提出した告発状が県警に受理されたことを報告し「衆院選で審判を下そう」と訴え。核兵器廃絶や障害者福祉充実への思いを語りました。
参加した70代の人は「マイナンバー強行は許せない。ぶれない共産党が頑張ることで他の野党にもいい影響を与えていると感じる」と話しました。80代の人は「演説を聞き、今の社会を変える大きな希望を感じた。大軍拡は許せない」と話しました。