選挙情報−衆議院選挙

伊賀 山本予定候補と語るつどい【23.07.31】

党への期待広げたい

伊賀市で30日、日本共産党の山本りか衆院三重2区予定候補(前県議)、吉田紋華県議と語り合うつどいが開かれ、50人余りが参加しました。
山本氏は「一部の利権を優先し、多くの人々の権利をないがしろにする岸田政権はもうごめんだ」と強調しました。24年間、家庭科の教員として「政治は家庭生活でも大切」と憲法や民法の教育に力を入れ、「教え子を二度と戦場に送らない」の思いで四日市市議2期、県議2期を務めてきたと訴え。衆院選に向け「東海比例2議席への躍進のために党への期待を広げていきたい」と語りました。
吉田氏は初の県議会一般質問で「リニア中央新幹線よりも公共交通充実」「県独自の大学生への給付制奨学金創設」を求めたと述べ、「政治を遠くに感じている若者や女性の声を届ける」と訴え。
質疑応答では「若い人とどうすればいいか」の質問に対し、吉田氏は「自分たちの話をするより、話を聞き共感することが大切」と強調。「夢はなんですか」との質問には「ジェンダー平等でどんな人も差別されず、ハラスメントもない社会」と答えました。
百上真奈、釜井俊行両伊賀市議は、母親が育児休暇を取ると2歳までの上の子どもが退園になる「育休退園」の廃止や、部落差別の固定化につながる「同和行政」の問題を訴えました。
参加した70代の人は「総選挙で党が躍進できるように声かけを頑張りたい」。50代の人は「維新代表の『共産党は日本からなくなったらいい』という発言もあり、選挙で負けるわけにはいかない」と話しました。

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