選挙情報−衆議院選挙

津・四日市で山添政策委員長訴え【24.10.17】

賃上げ・労働時間短く

日本共産党の山添拓政策委員長は10日、三重県内をめぐり街頭演説を行いました。津市の津駅前では、すやま初美衆院東海比例候補、出口洋介1区候補と共に、「日本共産党を伸ばして、暮らしも平和も希望ある道を一緒に歩もう」と訴えました。
山添氏は、自民党裏金問題で同党の森山裕幹事長が、裏金議員も当選すれば役員に起用する考えがあることを示唆し、「差別は良くない」などと述べていることを指摘。「裏金議員が非難されるのは差別だからではない。大政治犯罪に反省がないからだ」と批判しました。
また山添氏は、政府や財界に労働時間短縮に逆行する動きがあることを指摘し「働いても給料が増えない、過労死が増える、そんな社会にしてはいけません。大幅な賃上げと労働時間の短縮をセットで進める日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。
すやま氏は、物価高騰で節約を強いられている国民の現状を語り「石破首相は物価高騰を上回る賃上げをすると言っているが、その財源は示しません」と訴え。「内部留保に適切な課税をかけるなど税金の集め方や使い方を変え、物価高騰から暮らしを守る政治が必要です。企業・団体献金をもらっていない日本共産党の議席が増えれば実現できます」と力を込めました。

山添氏は、四日市市でも街宣に立ち、山本りか2区候補が参加しました。

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