県下の動き−県民のたたかい

【06.06.19】米牛肉輸入再開するな 朝日町議会が意見書

朝日町議会は16日、「日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしないことを求める意見書」と、「庶民大増税・負担増政策を、国民生活向上の政策に改めることを求める意見書」を、いずれも全会一致で可決しました。日本共産党の伊藤邦明議員が提出したもの。

米国産牛肉の意見書では、米国のBSE安全対策が「きわめて不十分でずさん」な実態であることを指摘し、「こうした状況が改善される担保がないまま再度、輸入再開することは絶対に容認できない」と強調。増税反対の意見書は、庶民への負担増政策を改め、財界・大企業の「既得権益」に抜本的メスを入れるよう求めています。

また、同町議会は、議員定数を現在の13から2減の11にする条例提案を可決しました。来年4月のいっせい地方選から適用されます。

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