県下の動き−県民のたたかい
「もうやめて!年金・医療改悪、消費税増税」決起集会ー四日市で【08.01.22】
学習決起集会に八田ひろ子さんも駆けつける
三重県四日市市の消費税廃止各界連絡会と消費税をなくす会は22日夜、同市文化会館で「もうやめて! 年金・医療改悪、消費税増税!」と題した学習決起集会を開き、約130人が集まりました。日本共産党の八田ひろ子衆院東海比例候補、萩原量吉三重県議が来賓あいさつし、加藤清助、山本里香、前垣忠司各四日市市議も紹介されました。
八田候補は、トヨタが納税に苦しむ下請け業者を尻目に、消費税を1円も納めていないばかりか3000億円近い輸出戻し税を受けていること、その還付金のために豊田税務署は日本一の赤字になっていることなど、不公正税制のリアルな実態を示し、「大企業から国民中心の政治に転換すれば、消費税増税なしで暮らしを支えることができる」と訴えました。
集会では、自民党政治の下での年金行政や医療現場の深刻な実態、業者や障害者の厳しい生活状況などが報告され、参加者から「老後を幸せに暮らそうと思えば、政治を変えなければいけない」など、政治刷新への決意が語られました。
(2008年1月24日 「しんぶん赤旗」)