県下の動き−県民のたたかい
給食には地元米を【08.04.22】
日本共産党県会議員がJA四日市と懇談
日本共産党の萩原量吉三重県議らが4月22日、四日市市のJA三重四日市本店を訪ねて、野呂英雄、中村敏の両常務理事らと懇談しました。加藤清助、山本里香両四日市市議、峯岡繁菰野町議らが同行しました。
事前に届けた日本共産党の「農業再生プラン」について、野呂氏らは、懇談の冒頭から「まったくこのプランには共感、感心する。ここまでやっている政党はない」と切りだしました。
中学校給食の開始に合わせて地元産の米の利用を実現させることなども意見が一致。野呂氏らは「ほかの政党さんも選挙の前はJAに来られるが、共産党のように政策提案をしっかり持ってくるところは、なかなかない」と述べました。
懇談では、小規模農家を切り捨てる「品目横断対策」の四日市市での実態や、「三重のコシヒカリ」が全国47都道府県中45位の品質評価順位であることなどを紹介。「再生プラン」の考え方について質問が出されるなど真剣な議論が続き、今後も継続して意見交換の場を持つことを確認認しあいました。
(2008年4月26日 「しんぶん赤旗」)