県下の動き−県民のたたかい

議員報酬の日当制化を-四日市港管理組合【08.07.19】

三重市民オンブズパーソン

 三重市民オンブズバーソン(大橋剛代表)はこのほど、四日市港管理組合議会(三重県議5人、四日市市議4人で構成)の議員報酬や議員による海外視察についての公開質問状を、管理者の野呂昭彦知事と同議会議長、同監査委員に提出しました。今月31日までの回答を求めています。

 質問状では、同議会への議員の出席日数は臨時会を含めても年20日程度にすぎないのに、報酬は議長で月額5万円、議員は同4万8千円支払われていると指摘し、日当制にする意向がないのかをただしています。

 また、海外の港湾調査視察費として毎年6議員分で約120万円から330万円も支出されているが、十分な調査報告がなく、「初めに旅行ありき」だと指摘。視察制度を廃止または改善すべきだとして、対応をただしています。

 この問題では、三重県議会での同組合議員選出の際にも、日本共産党議員団が議員報酬の削減などを強く主張しています。
                 (2008年7月19日 「しんぶん赤旗」)

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