県下の動き−県民のたたかい
メーデー意気高く-中野たけしさん連帯のあいさつ【09.05.1】
雇用を守るたたかいが広がるなかのメーデーに連帯の挨拶
三重県中央メーデーは津市大門の観音公園で開かれ、39労組・団体の約350人が、「なくせ失業と貪困」「大企業は内部留保を使って雇用を守れ」などのスローガンをこだまさせながら、元気いっぱい市内をデモ行進しました。
集会では、丸林育世実行委員長(みえ労連議長)が、県内での深刻な派遣切りの実態にふれ、「派遣労働者を使って多大な利益を得た大企業に社会的責任を取らせよう」と訴え、「偽装請負や違法派遣をやめさせ、労働者派遣法を大幅に改正する運動を進めよう」と続けました。派遣切りされ、みえ青年ユニオンに入ってたたかう勝原章江さんもひときわ大きい拍手を受けて登壇、力強く決意を述べました。
日本共産党の中野たけし衆院東海比例候補(三重2区重複)は、雇用を守るたたかいが広がる中でのメーデーになったとし、「このたたかいは必ずや職場を変え、社会そのものを変える」と強調、連帯を表明しました。
(2009年5月2日 「しんぶん 赤旗」)