県下の動き−県民のたたかい

”年金者一揆”各地で【09.10.15】

新政権は安心の生活を

 「年金者一揆」三重県集会が10月15日、津市のアストホールで開かれ、県内各地から約120人が参加。新政権への期待を語る一方、後期高齢者医療制度廃止延期の動きに怒りの声を上げました。
 あいさつに立った県年金者組合の鈴木茂委員長は「人間をバラバラにする悪政が60余年続いてきたが、総選挙でようやく“ちょっとだけ”変わった。『新しい政治を』の声をさらに広げることが今、とくに大事」だと強調しました。

 集会では、「後期高齢者医療制度の即時廃止」と「最低保障年金制度の確立」を緊急の課題とし、その実現のために高齢者の結集を呼びかけた基調報告を全員で確認しました。

 参加者は、「怒」の文字のプラカードや、むしろ旗を掲げて市内をデモ行進。「うば捨て山医療制度を廃止しよう」「民主党政権は国民の要求に応えよ」などと唱和し、市民に共同を訴えました。

 日本共産党から、中野たけし県書記長が集会に来賓参加し、連帯を表明しました。
                 (2009年10月17日  「しんぶん 赤旗」)

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