県下の動き−演説会・集会

津・演説会で穀田衆議院議員訴え【09.11.28】

かわえ参議院比例候補も決意表明をしました

 日本共産党の穀田恵二国対委員長を迎えた日本共産党演説会が11月28日、津市の県総合文化センターで開かれました。会場は、来年1月に迫った津市議選に勝利し、参院選での前進につなげようと熱気にあふれました。

 穀田氏は、総選挙後の新しい政治状況や国会の様子をユーモアも交えて語った上で、「なぜ今、日本共産党が政治に必要か」と問いかけ、日本共産党の役割を詳しく解明しました。穀田氏は、役割の第一として「『政治を変えたい』との国民の声に応え、政治を前に進める党」を挙げ、新政権のプレが際立つ雇用問題や後期高齢者医療制度、普天間基地問題で世論を代弁する日本共産党の立場を強調。
 さらに、「アメリカ従属、大企業中心という悪政の大もとにメスを入れることのできる党」「政治の反動的逆行を許さない党」という役割も挙げて、「このたたかう『建設的野党』を伸ばしてこそ、政治をさらに前へ動かすことができる」と訴え、参院選、津市議選での支援を呼びかけました。

 かわえ明美参院比例候補、中野たけし同三重選挙区候補も登壇し、かわえ候補が「みなさんの願いを国政に届け実現させる。その仕事、わたしがやらなければと、わくわくしている」と元気に決意表明しました。

 津市議4候補の豊田みつはる、和田甲子雄、藤本ともこ、長谷川ゆきこ各氏も決意を述べ、盛んな声援を受けました。津市の女性(58)は、「共産党が伸びないと政治は変わらないことがよく分かった。もっと周りの人に訴えていきたい」と話していました。
                   (2009年11月29日  「しんぶん 赤旗」)

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