県下の動き−県民のたたかい

沖縄に連帯し基地撤去の県集会【10.04.27】

米軍普天間基地撤去が沖縄の総意

 三重県津市で25日昼、米軍普天間基地撤去を求めて同日開かれた沖縄県民大会に連帯する三重県集会が開かれました。日本共産党や各民主団体でつくる「沖縄に連帯する会」の主催。
 同市大門のセンターパレス前まん中広場には、参加者約150人が集まり、集会後、「普天間基地は無条件に撤去せよ」などと声を上げながら市内をデモ行進しました。
 集会では、沖縄県糸満市出身の国吉忠幸・津民主商工会事務局長が「小学生の時、同級生の祖母が米兵の車にひかれた。チューインガムをかみながら笑って逃げて行った兵士の顔が忘れられない」と切々と語り、「米軍基地を一刻も早く撤去させ、平和で豊かな沖縄、日本にしたい」と訴えました。
 日本共産党からは、中野たけし県書記長(参院三重選挙区候補)が連帯を表明し、「安保条約のもとでも基地を撤去させることは可能」だと強調。「『無条件撤去しかない』の声を大きく広げよう」と呼びかけました。(「赤旗」4月27日付より)

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