県下の動き−県民のたたかい

人間らしく暮らしたい?県中央メーデー【10.05.02】

働くルールの確立、普天間基地撤去

 三重県中央メーデーが津市大門の観音公園で開かれ、昨年を上回る44労組・団体の約400人が参加。晴れ渡った青空に「普天間基地を返せ」「働くルールを守ろう」などとシュプレヒコールを響かせ、市内をデモ行進しました。
 集会では、唐沢克昭実行委員長(みえ労連議長)が、「今年のメーデーの大テーマは普天間。そして後期高齢者医療制度、労働者派遣法」だとし、「政治を変えて基地を取り戻す。後期高齢者医療制度を廃止させ、派遣法を抜本改正するために、全力でがんばろう」と呼びかけました。
 日本共産党からは中野たけし県書記長が連帯を表明。「自民党時代から続いてきたアメリカ言いなり、大企業の利益優先の政治のゆがみを、その大本から変えない限り、普天間も高齢者医療も派遣法も勝ち取ることはできない」と強調し、政治の流れを変えるために力を尽くす決意を述べました。(「赤旗」5月2日付より)

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