県下の動き−三重県委員会からのお知らせ
はぎわら、真弓氏県議選へ決意【10.05.12】
三重県委員会が発表、記者会見
日本共産党三重県委員会は10日、来春のいっせい地方選挙の県議選第1次候補者として、いずれも現職の、はぎわら量吉氏(69)と真弓としお氏(62)の二人を発表しました。
県庁で会見した大嶽隆司県委員長は、はぎわら氏について、世代交代の時期でもあるため、新しい候補者の検討もしてきたが、「はぎわら氏が健康であれば引き続きやるべき」だとの声が党内外から寄せられ、四日市公害被告企業の石原産業などもあって、長年かかわってきた同氏の力がまだ必要だと判断。続投を要請したことを明らかにしました。
8期目の挑戦になるはぎわら氏は、「民主党政権に代わったが、県議会では私たち二人以外はオール与党という状況。県民に分かりやすい議会をつくり、本当の意味での議会のチェック機能、監視の役割を果すため、いま一度がんばりたい」と抱負を述べました。
3期目をめざす真弓氏は、「地方の政治が混迷している。地方自治体もどうなるか分からない時代。次期も引き続いてがんばっていきたい」と決意を語りました。(「赤旗」5月12日付より)