県下の動き−県民のたたかい

口蹄疫対策で党松阪市議団が申し入れ【10.05.21】

松阪牛を守る防疫対策急げ

 日本共産党松阪市議団(久松倫生、今井一久、松田千代の3議員)は20日、山中茂光松阪市長に対し、口蹄疫から松阪牛を守る防疫対策などを緊急に講じるよう申し入れました。
 松坂市周辺の松阪牛飼育農家が購入する子牛の約44%は宮崎県産であることから、飼育農家の間に、さらなる感染拡大への不安が高まっています。
 申し入れは、国・県と連携して先手を打った防疫対策を講じることや、消石灰など消毒剤の確保と全飼育農家への配布、種牛・種豚などの購入価格高騰を抑えるよう国・県への要請、松阪牛ブランドを守るための農家支援策など、です。
 中川昇副市長が応対し、「申し入れは積極的に受けとめたい」と答えました。(「赤旗」5月21日付より)

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