県下の動き−県民のたたかい

消費税増税阻止へ全力【10.08.25】

増税の狙い知らせねば 三重

 三重県の消費税廃止各界連絡会は24日、県内各地で消費税増税に反対する街頭宣伝・署名行動を展開しました。

 津市センターパレス前での昼休み宣伝では、日本共産党県委員会の中野たけし書記長や、新日本婦人の会県本部の島川房子事務局長らがマイクを取り、参院選で増税ノーの審判を受けながら消費税増税に固執する民主党や自民党の姿勢を厳しく批判しました。

 猛暑の中でしたが、道行く市民の多くが増税反対署名に応じました。70歳代の女性は「年金も少ないのに、これ以上消費税を上げられたらかなわない」といい、すすんでペンを取りました。商売をしているという50歳代の女性は「(消費税を上げたら)景気がもっと悪くなる。民主党は庶民のこと考えているのか」と怒りの声を上げていました。

 宣伝後、津民主商工会の国吉忠幸事務局長は「市民の中には、まだ“増税は仕方ない”という人もいました。消費税増税の狙いをもっともっと宣伝していく必要があります」と話していました。

(「しんぶん赤旗」2010年8月25日付 東海・北陸信越のページより)

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