県下の動き−県民のたたかい
みえ労連が新春旗開き【13.01.22】
津市
三重県労働組合総連合(みえ労連、唐沢克昭議長)は19日、津市内で新春旗開きを行いました。
唐沢議長は総選挙の結果、自らを「国砕主義」と称する「維新の会」など右翼勢力が国会に多数の議席を占めたことに警鐘を鳴らし、「労働運動にとっても市民運動にとっても今年はたいへんな年になる。これを乗り越える国民的運動を大いに発展させよう」と平和を守るたたかいの強化を呼びかけました。
さらに唐沢議長は、国民の暮らしを破壊する安倍政権の経済対策を雑誌「エコノミスト」の編集長が厳しく批判していることを紹介し、「不況打開に必要なことは賃金を引き上げて国民の所得を増やし、消費を拡大すること」だと改めて強調。春闘勝利に全力を挙げる決意を述べました。
日本共産党からは中川たみひで党国民運動部長が来賓として参加し、連帯を表明しました。
(「しんぶん赤旗」2013年1月22日付けより)