県下の動き−演説会・集会

三重・名張 原発推進許さない【13.01.23】

井上参院議員つどいで訴え

 三重県名張市の日本共産党と党後援会は20日、井上さとし参院議員(参院比例候補)と中川たみひで参院三重選挙区候補を迎えて「名張新春のつどい」を開きました。

 広島の被爆2世の井上氏は「原爆への憤りが私の政治家としての原点。原発の再稼働・新増設を公言する安倍政権や、核武装を口にする勢力を絶対に許してはならない」と訴え、逆流に立ちはだかる「防波堤の党」など、日本共産党が果たすべき3つの国民的役割を強調しました。

 中川氏は、障害を持つ弟との生活を語って障害者にやさしい社会を実現する決意を述べ、参院選での党躍進を訴えました。

 第2部では「ピースライブ」が行われ、「平和大好き!」と叫ぶ若者たちの元気な歓声に参加者が大きな拍手で応えていました。また、「9条の会」や「原発いらないネットワーク」「業者後援会」の訴えが共感を呼びました。

 3月の伊賀市議選に立候補する百上まな(現)、平瀬たけし(新)両候補も駆けつけ、支援を訴えました。

 初めて参加した男性は「皆さんの熱意がビンビン伝わってきた。共産党はすごい。これからは何でも協力したい」と感想を寄せ、「赤旗」日曜版の購読を約束しました。

(「しんぶん赤旗」2013年1月23日付けより)

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