県下の動き−県民のたたかい
消費税増税中止へ 各界連など署名・宣伝【13.01.25】
口々に怒りの声あげ 三重
三重県の消費税廃止各界連絡会は24日、津市内で消費税増税の中止を求める街頭宣伝・署名行動を行いました。
民主商工会や新日本婦人の会、民主医療機関連合会、民主青年同盟などから10人が参加。日本共産党からは中川たみひで参議院三重選挙区予定候補と大嶽隆司県委員長が参加しました。消費税をなくす三重の会の星野律子事務局長も行動に加わりました。
中川氏や星野氏、加藤和成・三商連事務局長らがマイクを取り、見せかけの経済成長で消費税大増税の強行をねらう安倍政権の異常な経済政策を強く批判しました。
短時間で多くの署名を集めた国吉忠幸・津民商事務局長は「とくに高齢の人たちは『消費税が10%になったら、もう生活やっていけない』『私らにだけ税金押し付けるのはけしからん。むちゃくちゃや。許せない』などと口々に怒りの声を上げていました。増税勢力がどうごまかそうと、これが庶民の声だと思います」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2013年1月25日付より)