県下の動き−演説会・集会

躍進を力に強い党つくろう【13.08.06】

8月からの奮起呼びかけ

 参議院選挙での日本共産党大躍進を祝う勝利集会が3日、津市のサンワーク津で開かれ、当選を果たした井上哲士参院議員が力強く決意を表明しました。三重選挙区候補として奮闘した中川民英氏も、政治刷新に引き続き力を尽くす決意を述べました。

 あいさつに立った大嶽隆司党県委員長は、参院比例での県党の得票が数・率とも2000年衆院選以降で最高となったこと、12年衆院選比の伸び率では自民党を上回って1位だったことを強調。「得票率10%以上の早期獲得に向けて、この8月から大きな一歩を踏み出そう」と、参院選での躍進を力に党勢拡大への奮起を呼びかけました。

 井上氏は、マスコミが注目する中での国会初当院の様子などを紹介しながら、参院議員団“ベスト・イレブン”で格段に高まった発言力や議案提案権を活用し、「『共産党を伸ばしてよかった』と実感していただけるような国会活動を進めたい」と決意を述べました。

 井上氏は、麻生太郎副総理の暴言や、集団的自衛権行使容認への策動など、安倍自公政権の暴走が加速している政治情勢を指摘し、彼らの暴走と正面から対決できる党が日本共産党しかないことを改めて強調。「国民の願いに応えられるよう、若い世代を含めて党をもっともっと大きくしていこう」と訴えました。

 中川氏は、選挙中に感じた日本共産党への期待の高まりを紹介し、選挙後も、憲法9条改悪など安倍政権への不安とともに党への期待が、より大きく広がっていることを詳しく報告。「新たな期待の広がりに応えられるようがんばる」と、暮らしを守るために全力を挙げる決意を述べました。

(「しんぶん赤旗」2013年8月6日付けより)


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