県下の動き−県民のたたかい

働く者の権利守る【13.08.7】

みえ労連が定期大会

 三重県労働組合総連合(みえ労連)は4日、津市内で第25回定期大会を開き、労働者の安定した雇用と賃金底上げ、権利擁護をめざすとともに、消費税増税反対や原発ゼロへの共同の取り組みを進める活動方針を決めました。

 来賓あいさつで全労連の盛本達也幹事は、参院選での日本共産党の躍進を「自公政権の悪政を阻止する政治勢力として国民の期待を集めたもので、われわれにとって大きな励ましとなった。要求実現闘争が大きく発展する条件と可能性が広がったことに確信を持とう」と強調しました。

 大会では、昨年の大会以降5つの労組が新しく結成され、労連に加盟したことが報告されました。また、来年9月に三重県で開催予定の全労連東海北陸ブロック青年サマーセミナーの成功に向けて、若い世代での組織拡大が訴えられました。

 日本共産党から、参院選で三重選挙区候補を務めた中川民英氏が参加し、連帯を表明しました。

(「しんぶん赤旗」2013年8月11日付けより)

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる