県下の動き−県民のたたかい
TPPどう思う【13.08.13】
駅前会合3回目 三重
環太平洋連携協定(TPP)参加をどう思う?一緒に考えてみよう〜と、三重県桑名市の桑名駅前で9日、「TPPストリートミーティング」が行われました。主催はみえ医療福祉生協有志で、今回が3回目。3回とも参加の「常連」や通りがかりの人が気軽に意見を交わしました。
常連組が語る一方で、主催者の久野浩司さんは道行く人にTPPについてシールアンケートを集めます。
「分からない」という人が多い中「知ってる、知ってる」と「反対」にシールを張った女子高生2人組。遺伝子組み換え食物は不安だといいます。
TPPについて説明を聞いた女性(30)は「詳しいことを知らないのもあかんと思いま
す。知るきっかけを与えてくれてありがとうございます」。
久野さんは「行動に参加する側から広げる側になろうと思ったのが始めるきっかけ。日常的に政治を考えられる場所を広げられたらいい」と話します。
(「しんぶん赤旗」2013年8月13日付けより)