県下の動き−県民のたたかい

消費税増税中止の展望となくす会の役割【13.10.28】

第9回消費税をなくす三重の会総会&学習会

安倍首相は、来年4月から消費税増税を8%にする「決断」を表明しました。一年間で8兆円、国民一人当たりにすれば7万円近くもの大増税です。首相は景気悪化が起こるからと、復興特別法人減税を含め、大型公共事業や投資減税などの6兆円の「経済対策」を行うとしました。所得が減っている国民から8兆円も奪い、270兆円もの内部留保を抱える大企業に減税をばらまくのは道理がありません。

財源は消費税増税ではなく、「応能負担」の原則にそって、使い方も国民本位に改めてこそ、経済も財政も健全にできます。街頭では「自民党に騙された」「一体だれのための政治か」と怒りが寄せられます。国民多数の声は「増税ノ―」です。「決断」したと言っても、実施まで時間があります。草の根の根の声をくみ取るなくす会を大きく広げて中止させましょう。

11月9日(土)Pm3〜5時 市民活動センター地下 研修室 
(センターパレス)
講師 木口 力氏(全国の会 事務局長)

消費税をなくす会は24年前、消費税3%が導入され、「買物のたびに納税し、所得の低い人ほど負担が多い憲法違反の税制」「止めさせよう」と全国から集まり結成されました。三重の会は1年後に発足、会員数は15209人です。消費税のことを考えませんか。ご一緒に運動しましょう。

消費税をなくす三重の会 三重県津市桜橋1丁目609 連絡059−227−7302
 

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