県下の動き−県民のたたかい

原発いらない 秘密保護法も【13.12.15】

隠し事多い 三重・津

 「原発なくせ三重県民会議」は、官邸前行動連帯金曜日集会を津市大門の、まん中広場で開きました。月1回の定例開催で14回目。寒風をついて集まった参加者は即時原発ゼロとともに、特定秘密法の撤回を強く訴えました。

 県民会議の唐沢克昭事務局長は、福島原発事故時の衛星画像が国民に公開されなかったことや、核燃料取り出し作業の燃料移送容器の映像にモザイクがかけられているなど原発に関わる“隠し事”が秘密保護法成立の前から数多くあることを指摘し、「秘密保護法など憲法上あってはならない」と訴えました。

 また、高山進・三重大学教授が、福島の被災地で調査した深刻な被害実態を報告し、「原発を続けるかどうかは『倫理』の問題だ」と強調しました。

(「しんぶん赤旗」2013年12月15日付けより)

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