県下の動き−県民のたたかい
退職強要など計6件に対応【13.12.15】
みえ労連労働相談
三重県労働組合総連合(みえ労連)が11日に実施した「労働相談ホットライン」では四日市市、津市、伊勢市の3ヶ所で計6件の相談がありました。
四日市市の相談センターには、営業の成績が上がらないからと長時間にわたって暴力的な説教を受け、退職を強要されたという20代の男性や、一方的に配置転換を申し渡されたが従わなければいけないのかという警備会社の50代の男性など、4件の相談がありました。
対応した北勢ユニオンによると、今回の電話相談だけでなく年間50件以上の相談が寄せられ、最近は賃金未払いなどとともにパワーハラスメントに関わる話が増えており、若い人たち、正社員からのものが増えているのも特徴的だといいます。
(「しんぶん赤旗」2013年12月15日付けより)