県下の動き−県民のたたかい
集団的自衛権行使で反対意見書【14.06.10】
三重・川越町
三重県川越町議会は6日、集団的自衛権の行使容認に反対する意見書を賛成8、反対3の賛成多数で可決しました。同趣旨の意見書可決は県内で初めて。同議会の構成は無所属11人、公明1人です。
意見書は「(集団的自衛権行使を)内閣の憲法解釈の変更で進めることは、立憲主義を踏みにじる重大問題であり、従来の立場を変えるのであれば、国民や同盟国、近隣諸国、国際社会への影響を含め、深く慎重な議論が必要」だと指摘し、憲法解釈変更による集団的自衛権行使を立憲主義の立場から容認しないよう政府に強く求めています。
(「しんぶん赤旗」2014年6月10日付けより)