県下の動き−県民のたたかい
紀宝町長も出発式参加【14.06.12】
和歌山→三重入り
2014年原水爆禁止世界大会の和歌山―広島コースは8日、和歌山県から三重県に入りました。
県南端の紀宝町役場前で同日朝行われた引き継ぎ・出発式には、西田健町長、向井健雅議長が町職員とともに参加し、行進団を激励しました。
落合郁夫実行委員長は「原爆許すな」の運動の歴史を振り返り、「いまや核兵器の全廃が世界の本流になってきた」と情勢を報告。夏の原水爆禁止世界大会、来年に迫った核不拡散条約(NPT)再検討会議の成功をめざそうと、行進の意義を訴えました。
この日の行進には、全国通し行進者の五十嵐成臣さん、県内通し行進者の辻井良和さん、鈴木祥夫さん、荒木健次さんを先頭に原水協やコープみえなどから46人が参加。沿道でビラを配布し署名を訴えながら尾鷲市まで進みました。途中、御浜町や熊野市でも各首長や議長らの激励を受け、御浜町職員組合からは協賛金が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」2014年6月12日付けより)