県下の動き−県民のたたかい
2014国民平和大行進【14.06.15】
三重県内の3路が合流
三重県内を8日から3コースに分かれて進んでいた国民平和大行進(和歌山―広島コース)が14日、津市のお城西公園に集結しました。
津市では国民平和大行進と、県原爆被災者の会(三友会)、県生活協同組合連合会との3団体合同の「ハート平和行進」として約160人が市内をパレードしました。3団体が協力した取り組みは今年で13年目になります。
行進後、県勤労者福祉会館で開かれた合同集会では、国民平和大行進の落合郁夫県実行委員長が、核兵器廃絶の世界の流れに逆行するばかりか、日本を「戦争する国」につくりかえようと暴走する安倍政権を厳しく批判。通し行進者の辻井良和さんは「沿道では『核兵器、原発はダメ』の声とともに、『安倍さんは怖い』などと戦争への不安を敏感に感じるお年寄りの声が多かった」と、この日までの行進を振り返りました。
津市で一本になった国民平和大行進は、18日まで三重県内を進み、名張市から奈良県へ引き継がれます。
(「しんぶん赤旗」2014年6月15日付けより)