県下の動き−県民のたたかい
秘密保護法廃止に【14.08.28】
市民ネット・三重が集会
「秘密保護法を廃止に!市民ネット三重集会」が23日、三重県津市の中央公民館で開かれ、「秘密保護法対策弁護団」の小貫陽介弁護士(四日市市・リベラ法律事務所)が講演しました。「秘密保護法に反対する市民ネットワーク・三重」の主催。
小貫氏は、他国の戦争に巻き込まれる集団的自衛権行使の危険性や、「閣議決定」での解釈改憲が立憲主義を踏みにじる暴挙であることなどを紙芝居も使って解説。「秘密保護法施行下で集団的自衛権が行使されれば、政府の判断で武力行使の範囲が際限なく広がり、行使する理由の検証も永久にできなくなる」と指摘しました。
参加者は秘密保護法廃止を訴える集会アピールを確認し、松井高純さん(緑と海の合唱団)作詞・作曲の「戦争で平和はつくれない」を全員で合唱して、平和を守る決意を固め合いました。
(「しんぶん赤旗」2014年8月28日付けより)