県下の動き−県民のたたかい
歯止めない危険性指摘 秘密法・閣議決定【14.09.05】
三重・学習会
「秘密法と集団的自衛権行使容認閣議決定を廃止するための学習会」が1日、三重県津市のセンターパレスで開かれ、自由法曹団三重支部長の石坂俊雄弁護士が講演しました。「秘密法阻止!三重県各界連絡会」の主催。
石坂氏は、安倍政権が閣議決定で打ち出した武力行使の「新3要件」の問題点などを解明し、「実際に『3要件』に当てはまるか否かは政府が判断する。どう判断したかは秘密保護法によって国民にも国会にも分からない」と、「歯止め」のない危険性を指摘しました。
秘密保護法についても、危険な法の内容や歯止めにもならない「監視の仕組み」などを改めて明らかにし、法の施行を許さず廃止に追い込む運動を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2014年9月5日付より)