県下の動き−県民のたたかい

核兵器ない世界実現へ【15.05.22】

三重・津 平和行進学習会開く

 「2015平和行進キックオフ学習会」が16日、三重県津市で開かれました。

 津市では2002年から毎年、国民平和大行進の通過にあわせて県原爆被災者の会(三友会)、県生協連、原水爆禁止世界大会県実行委員会の3団体合同での「ハート平和行進」が実施されており、今年も14回目となる合同行進が6月14日に行われます。

 ニューヨークでの核不拡散条約(NPT)再検討会議市民行動から帰国した田中茂二郎県原水協事務局長らが現地の活動を報告。三友会の山本登氏が長崎での被爆体験を語りました。

 北村行史県生協連副会長と落合郁夫県原水協理事長は、安倍内閣の「戦争法案」閣議決定を強く批判、「核兵器のない世界、戦争のない世界」の実現へ運動の強化を改めて呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2015年5月22日付けより)

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