県下の動き−県民のたたかい
県高齢者大会約180人が参加【15.11.20】
うそとペテンを主な手段とする安倍政治を変えよう
第11回三重県高齢者大会が17日、津市白山町の猪の倉温泉で開かれ、約180人が参加しました。
辻井良和実行委員長は、戦争法の強行可決や社会保障の切り捨てなど安倍自民・公明政権が進める暴走政治を厳しく批判し、「うそとペテンを主な手段とする安倍政治を変えなければならない」と強調。高齢者が安倍政権打倒の一翼を担うよう訴えました。
参加者は「安倍政権による軍事大国化を許さず、平和憲法を取り戻し、いのちと暮らしを守る政府の実現を」と呼びかけた大会決議を採択。年金引き下げ撤回裁判への支援呼びかけや、原発からの撤退を政府に求める特別決議も採択しました。
記念講演では元青山町長の松原美省氏が、世界のたたかいの成果として日本国憲法に規定された「基本的人権の尊重」の意義を明らかにし、国連での高齢者の権利条約制定に向けて日本の高齢期運動が果たす役割を強調しました。
日本共産党から岡野恵美県議が来賓として参加し、連帯を表明しました。
(「しんぶん赤旗」2015年11月20日付けより)