県下の動き−県民のたたかい
新春から「原発ノー」【16.01.12】
地裁決定を批判 三重
「原発なくせ三重県民会議」は、第36回金曜集会を津市まん中広場で開きました。日本共産党からも、かまい敏行参院選挙区予定候補らが参加しました。
基調報告に立った日本科学者会議三重支部の代表は、関西電力高浜原発(福井県高浜町)の再稼働差し止め仮処分決定を取り消した福井地裁の不当決定を批判し、「原発再稼動を何としても阻止し、原発のない社会を実現するために大多数の国民と連帯してたたかっていこう」と訴えました。
参加者からも福井地裁の不当決定への批判が続き、「決定文は関電の主張のコピー。腹は立つが、こんなあほみたいな論理でしか再稼働できないのか」の声もありました。
(「しんぶん赤旗」2016年1月12日付けより)