県下の動き−県民のたたかい
原発即時ゼロへ 金曜行動【16.02.16】
津 被災者無視の政治だ
「原発なくせ三重県民会議」は、第37回の金曜集会を津市まん中広場で開きました。
基調報告では日本共産党の、かまい敏行参院選挙区予定候補が、福島原発を「サティアン」と呼び、放射性廃棄物を「金目」で押し付けようとしてきた石原伸晃氏を経済再生相に起用し、福島の除染目標を「何の科学的根拠もない」と言い放った丸川珠代氏を環境相に据える安倍政権を「(原発事故)被災者の気持ちにまったく寄り添っていない」と指摘。被災者の苦しみと国民の不安に背を向けて原発再稼働を強行する安倍政権の姿勢を改めて強く批判しました。
参加者からも「原発をなくす、再稼働を阻止することは、すなわち独裁者・安倍首相の暴走を止めること」など、安倍首相の暴走を止めること」など、安倍暴走政治への怒りが相次ぎました。
(「しんぶん赤旗」2016年2月16日付けより)