県下の動き−県民のたたかい
改憲阻止へ力合わせよう【16.07.27】
「市民連合みえ」が報告集会
芝議員は、「三重県中でピンクのカードが揺れ、大きなエネルギーをもらった」と感謝を述べ、「一歩前進はできたが、改憲の議論を消すには、衆院選で頑張らないと。野党は力を合わせないといけない。国会ではひきつづき体を張って頑張る」と強調しました。
大嶽氏は「芝さんを野党統一候補にできて本当によかった。芝さんは私たちの国会議員だ」と発言。芝議員とがっちり握手しました。
「市民連合みえ」呼びかけ人の岡歩美さんは「市民がかかわることで選挙が変わった。無名の市民の力。この変化は今後にも生きる。市民のための政治を実現するため、これからも市民と芝議員の交流を続けていきたい」と語りました。衆院選にむけ、小選挙区ごとに市民連合をつくることも確認しました。
民青同盟の出口洋介県委員長が奨学金やブラック企業で働く大変な若者の実態を紹介すると、芝議員は民主党政権時代に派遣労働者が3年たてば正社員への道を開く法改正をしたが、自公政権が葬り去ったと批判。大企業、金持ちに軸足をおくのか、国民・働く人のために政治をするのか問われているとし、「国民の立場でしっかりたたかいたい」と決意を表明しました。
参院選を振り返り、高山進三重大学名誉教授は「県内各地でみなさんが奮闘してくれ、一つ一つの取り組みに意味があった」と言及。渡辺伸二弁護士は「野党共闘と市民の力がなければ勝てなかった。仕事との両立が大変だったが、みなさんの活動写真を見て元気をもらった」と発言しました。
「ママの会@伊勢志摩」の近藤由美さんは「政治に関心を持ち、関わることができてよかった。子どもたちを育てる上で平和が一番、これからも自分たちのできることをしていきたい」と意気込みを語りました。
(「しんぶん赤旗」2016年7月27日付けより)