県下の動き−県民のたたかい
原発なくそう 各地で金曜行動【16.09.11】
生存権をまもれ 原発いらない 三重
「原発なくせ三重県民会議」は、首相官邸前行動に連帯する第43回金曜集会を三重県津市大門の、まん中広場で開きました。
基調報告には新婦人の西川委久代県本部長が立ちました。西川さんは8月に福井県で行われた全国母親大会で「エネルギーと原発」の分科会に参加し、福島では東日本大震災後に体調を崩すなどして死亡した震災関連死が2000人を超えたことを報告。「憲法25条の生存権を守るのであれば原発は必要ありません」と強調しました。
参加者のリレートークでは「福島のような事故を二度と繰り返してはいけない」「原発を動かすことも戦争しようとしていることも理不尽だ」という思いが出されました。次回の金曜集会は10月14日です。
(「しんぶん赤旗」2016年9月11日付より)