県下の動き−県民のたたかい
自分の言葉で戦争反対【17.01.25】
「市民連合いせ」初の講演会 三重
三重県の「市民連合いせ」は21日、12月の設立以来はじめてとなる講演会を伊勢市内で開きました。「安保関連法に反対するママの会」発起人の西郷南海子さんを招いて約80人が参加しました。
西郷さんは、「ママの会」を立ち上げた動機や、映像を織り交ぜながら自衛隊員が南スーダンに送られている現状をわかりやすく説明。さまざまな人に訴える上で「正解を言おうとするのではなく、自分の言葉で気持ちを伝えることが大切」と強調しました。
講演の後、「安保関連法に反対するママの会@伊勢志摩」の3人のママたちと西郷さんが座談会の形でトークを行い、西郷さんは「このような形で全国のママたちと出会えることが喜び」と語りました。
母親として、誰の子どもの命も守りたいという西郷さんの気持ちが参加者に伝わり、安倍政権が進める戦争につながる動きをなんとしても止めようという思いで会場が一つになりました。
「市民連合いせ」は今後、各地で「政策懇談会」を開いていくと意気込んでいます。
(「しんぶん赤旗」2017年1月25日付けより)