県下の動き−県民のたたかい

三重・四日市革新懇が総会【17.03.01】

石川康宏氏が記念講演

三重県の四日市革新懇話会が2月25日、四日市市内で総会を開き、「安保法制廃止」「市民と野党の共闘発展」などの方針を決めました。

 はじめに代表世話人の河村紀子氏が「一人が一人を連れてくる。これが革新、革命の第1歩。集いをこれからも続けていくために頑張りましょう」とあいさつ。

 記念講演では神戸女学院大学教授の石川康宏氏が「安倍政権のめざす“日本”と私たちの取り組み」と題して話しました。

 石川氏は、自民党改憲草案について「基本的人権をないがしろにし、もの言えぬ社会をつくり出す」と厳しく批判。「きたる衆院選で改憲派の3分の2をどう取り崩すかが課題。野党と市民が力を合わせればひっくり返すことができる」と強調し、「安倍政権の暴走による危険な状況があるが、一方で『憲法守れ』という人たちがどんどんと前に出て運動が進み、その方向へ野党も向かっている。今が政治の分岐点」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2017年3月1日付けより)
 

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