県下の動き−県民のたたかい
平和・平等 女性デー【17.03.07】
津 安倍政権にだまされぬ
国際女性デー三重県集会が4日、津市の県総合文化センターで開かれ、約100人が参加しました。
名古屋第一法律事務所の福井悦子弁護士が「憲法24条と自民党の『改憲草案』」と題して講演し、家族制度の復活で仕事と家事の負担をさらに女性へ押し付けようとしていると改憲草案を批判。「安倍政権にだまされないよう学習を続け、真の平等実現のために頑張っていきましょう」と呼びかけました。
講演の前には「劇団ミモ座」が、署名に応じる女子高生の質問に冗談を交えながら答える寸劇を披露し、会場は笑いに包まれました。
参加者は「平和であってこそ人間らしく生きることができる。手と手をつなぎ合い、世界の女性たちと連帯し、平和・ジェンダー平等の実現に向けて行動を起こしましょう」との集会アピールを採択。自衛隊の南スーダンへのPKO派遣の撤退や戦争法廃止、沖縄の新基地建設反対などの特別決議も採択しました。
(「しんぶん赤旗」2017年3月7日付けより)