県下の動き−三重県委員会からのお知らせ

統一地方選挙後半戦を終えて【19.04.23】

ご支援に心からお礼を申し上げます

統一地方選前半戦に続く後半戦で、日本共産党の躍進・勝利めざしてご奮闘いただいた全県の「赤旗」読者、後援会員、党員のみなさんに心から感謝申し上げます。また、日本共産党の候補者に投票いただいたすべてのみなさんに心からお礼を申し上げます。

私たちは、後半戦で、3市2町に10人の候補者を擁立し2議席増をめざしました。結果は3市で5人の当選にとどまり改選比3議席減となりました。四日市市で新人1人、鈴鹿市で現職1人、朝日町で現職1人が落選し、朝日町が新たに空白自治体となりました。初の議席増に挑戦した鳥羽市は前回より得票で109%、得票率を2.5%伸ばしましたが、12票差で届きませんでした。欠員2の補欠選挙で議席増をめざした東員町議補選は、過去最高の19.81%を獲得したものの届きませんでしたが、来年2月の正選挙への大きな一歩を築くことができました。今回の結果を重く受け止めて、党内外のみなさんの声に真摯に耳を傾け、総括を深めたいと思います。

選挙戦では、消費税の問題を大きな争点に押し上げ、自民党幹事長代理が「消費税増税見送り」の発言をするなど、安倍政治を追い詰め党への期待と支持を広げました。また、地域要求実現に奮闘する党議員(団)の存在を光らせ、共感と期待を広げる大きな力を発揮しました。選挙戦で掲げた公約の実現へ、住民のみなさんとともに力を尽くす決意です。

二ヶ月余で安倍政権を倒すべく参院選です。統一地方選を通して、「厳しさとともに、躍進の絶好のチャンス」という情勢の特徴はどこでも実感できました。客観的には、「党の躍進の可能性と条件が大いにある」、しかし、それを党躍進に結実させる政治的構え、党の主体的な自力や活動が追いついていない、そのことを痛感した選挙戦でもありました。

まずは、「お礼」の活動にただちに足を踏み出し、それと一体に、日本共産党への支持拡大と党員と、読者拡大に全力を尽くしたいと思います。5月11日には、「参院選勝利めざす党と後援会のスタート集会」(日本共産党比例代表&中川たみひで事務所びらき)を開催し、意気高くスタートを切りたいと思いますので、引き続いてのご支援をよろしくお願いします。

2019年4月23日
日本共産党三重県委員長
大嶽隆司

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