県下の動き−県民のたたかい

一般質問中止を批判【20.05.30】

一般質問中止を批判 市民が要望書

 名張市議会で6月議会の一般質問中止を決めたことから市民の批判が出ています。
 「名張市議会の民主的運営を願う会」は25日、議員の一般質問を行うよう富田真由美議長らに要望書を提出。26日には市民有志が議長あてに質問状を提出し、市当局と議員、市民がコロナ対策を共に考える場として欠かせないのではと訴えました。
 市議会では、8日の議会運営委員会で福田博行議運委員長(自民)が市職員の負担を軽減し新型コロナ対策に専念すべきとして中止を提案。傍聴していた日本共産党の三原淳子市議が「議員は市民の代表であり、コロナ禍で不安を抱える声をうけ、施策に反映させなければならない」と訴えましたが、多数決で中止を決定しました。

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