県下の動き−三重県委員会からのお知らせ
検査施設増やして【20.07.31】
党県委員会がコロナ対策「緊急要望」を申し入れ
日本共産党三重県委員会は31日、鈴木英敬知事に対して「新型コロナウイルス再拡大を前にしての緊急要望」を提出しました。山本りか県議、大嶽隆司県委員長、岡野恵美県副委員長(前県議)が参加しました。
三重県委員会は、県内でもPCR陽性者が90人を超えるなど急増し、さらなる感染拡大に備える必要があると指摘。「PCR検査・抗体検査を抜本的に拡充し、感染の実態を把握する体制をとる」「症状を訴える県民だけでなく、無症状の感染者がいることも踏まえ丁寧な対応」を要望しました。▽継承者受け入れ施設の再確保▽医療機関や介護施設への財政支援▽少人数学級の実現▽新たな休業要請は補償とセットで―なども求めました。
山本県議は「県はPCR検査施設10ヵ所の設置を目標としているが、まだ6ヵ所にとどまっている。さらに取組みを強めてほしい」。大嶽県委員長は「県の対策本部会議に地域の実情がわかる感染症の専門家を入れてほしい」と求めました。県の担当者は県の取組みについて「感染症の宿泊施設を約200床確保している」などと話しました。
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