県下の動き−県民のたたかい

女性蔑視認識改めよ【22.09.13】

三重知事に党県委申し入れ

日本共産党三重県委員会は9日、女性蔑視ともとられる不適切な発言をした一見勝之県知事に対し、認識めるよう申し入れました。
山本りか三重県議と大嶽隆司県委員長が県庁で川邉正樹務部秘書課長に申入書を手渡しました。
問題発言は7日、明和町で町長らとの公開での意見交換の場でありました。報道によれば、知事は冒頭のあいさつで「観光のポイントは、いかに女性を引きつけるか。若い女性が来ると、それにつられて男の子が来る。おやじも来る」と発言。その後、「不快に感じられたのならば申し訳ない。女性蔑視をするつもりは全くなかった」と釈明しました。
申し入れで山本、大嶽の両氏は「知事として失言であり、残念でならない。報道を見た方からも驚きの声が上がっている」と指摘。
「とっさの軽口であったのであれば深層心理の反映であり、あらかじめ用意した発言であったのであればまさしく女性視であり男性をおとしめることでもある。反省すべきだ」と話し、認識を改めるよう求めました。
川邉氏は「女性を軽視するつもりはなく説明が不足していた」と答えました。

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